ウロコを軽く落とし、三枚におろす。
腹骨を取り除く。
皮を引く。
糸切りにする。
味噌、ショウガ、ネギを加えて粘りが出るまで叩く。
※目安はアジ2、味噌1、刻みネギ1、ショウガ0.5程度。味噌を入れ過ぎるとしょっぱくなるので、少しずつ加え調整していく。
良竿さんのHPで中骨ごと叩くと味に深みが出ておいしいと紹介されている。中骨を入れた場合はいつもの倍の叩きが必要なようだが、食通は是非お試しあれ!
我が家は骨せんべいにするので、入れることがない。
本来であれば、アワビ若しくはホタテの殻の中に大葉を敷き、ナメロウを殻一杯に詰めて焼きたい。こうすることで、油を使わずに焼くことができ、ふっくらとしたサンガ焼きを作ることができる。アワビやホタテの貝殻は数十回使い回しが利くみたいなので、何かの機会に取っておくことをお奨めする。
殻がない場合は、ナメロウを大葉で磯辺巻きのように包み、フライパンで両面を焼く。弱火で中まで火が通るように。しかし、火が強いと焦げてしまうので要注意。
ちなみに、我が家ではサンガ焼きの時はネギを入れない。アジと味噌、臭み消しにショウガ少々、これだけ。アジと味噌はやはり2:1。アジの味がしっかり出て美味いのだ。