コノシロはコハダの大きくなったもの。江戸前の寿司ネタなので美味しくいただくことができる。
うろこを丁寧に落とし、魚体をしかっりと洗う。
※魚の生臭さは、血のほかに、皮に残った汚れが原因のことも。皮を引かないで調理する時はしかっりと汚れを落とそう。
三枚におろし、腹骨を取り除く。
バットに皮目を下にして切り身を置き、たっぷりと塩をふり、3時間ほど置く。
さっと水洗いして、水気を良くふき取る。
合わせ酢(酢カップ1、醤油小さじ1、砂糖大さじ3、塩少々)を作る。
切り身と昆布を交互に重ね、合わせ酢に約1時間つける。
合わせ酢から取り出し、薄皮をむき、そぎ切りして盛り付ける。
ニシン系特有の細かい血合い骨が酢で柔らかくなるので、全く気にならなくなる。わさび醤油で食べると美味い。