テナガエビは居酒屋の川エビと同じ。美味しくいただける。
写真の左側に写っているのはエビフライ。Jr.Yの要望で作ってみたが、エビフライならぬチビフライになってしまった。
泥抜きをする。
※泥臭さを除くためと、あまり綺麗な川ではない気持ちの問題と、両面ある。
生きたまま持ち帰り、上水の中で丸1日絶食させる。我が家は釣り場近くの公園でポンプバケツに上水を入れ、釣り場からプチ泥抜き開始。午前中の釣行の場合、夜には料理してしまう。
汚れを落とす。
※テナガエビの体は、苔やゴミなどで汚れていることがある。というか汚れている。ザルにテナガエビを移し(このとき飛び跳ねるので、蓋を用意)、塩をバンバン入れて、ガシガシ揺すって洗う。
酒に漬ける。
※泥臭さを完全に落とすため、日本酒などに30分程度漬ける。泥酔して☆になる。
油で揚げる。
※水気を良く拭きとり、中温の油でカリッと揚げる。塩、レモンなどを降って出来上がり。
揚げる前に、片栗粉をまぶして揚げると唐揚げになる。サクサク感が増し、素揚げより泥臭さが抑えられる効果がある。しかし、揚げすぎると衣で油っぽくなってしまうので要注意!
泥抜き中のテナガエビ |
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テナガエビは鮮度落ちが非常に早い。泥抜きの事もあるのでポンプバケツで生きたまま持ち帰りたい。しかし、非常に弱い生き物で、鈎を乱暴に外したりするとすぐ☆になってしまう。
また、泥抜き中お互いを傷付け合うので、ネットやキッチンペーパーの切れ端を入れ、掴まる場所を確保してあげると、☆になる確率がかなり下がる。写真は投入前の状態。
なお、抱卵したテナガエビもかなり釣れる。卵は全て有精卵で、稚蝦が孵るまで抱きかかえているそうだ。我が家はJr.Yが魚卵アレルギーを持っていることもあり、抱卵したテナガエビはすべてリリース!鈎は丁寧にはずす。