房総ソルトゲーム迷走伝
 ～ランガンリポート～

外房・某漁港でアジング

• ２０２４年３月１日（金）
   １６：００～２１：１５
• 晴
   中潮（干潮13：39　満潮20：04）

仕事や天候でランガンになかなか行けず。当日の午前中も雨や風で荒れていたが、このチャンスを逃さない。

今日の予定は、潮止まりまではアジング。満潮後の潮の動きだしからはメバルプラッキング。まずはアジが回ってきそうな漁港へ。

到着すると人はそんなに多くない。サビキ師に豆アジが上がっている。今日もまたコマセに付いてしまっているのだろうか。

今日はサビキ師から離れたスロープで純粋にジグ単アジング。１．２ｇのジグヘッドでキャスト開始。風が残っており、思ったところに投入できない。１．５ｇに変え、広く探るも反応なし。

スロープからシェードのある堤防へ移動。ゴミが寄っており、ゴミの隙間とシェードを探る。ゴミは少しずつ流れており、潮は動いている。これまでの荒天の影響でやや濁りが入っていたので、チャートやピンクカラーのワームをチョイス。

すると中層で何かがあたる。掛ける。上がってきたのは２０ｃｍ程度のカマス。中層はカマスか。

アジがいるならその下の層。ボトムを丁寧に探るとガツンと勢いのあるバイト。今度は２０ｃｍ弱の小アジ。やっと回ってきたか。

と、ここで海鳥が乱入。水中を荒らし始める。カマスやアジを追っているのか、アタリが遠のく。暗くなって、ようやく海鳥は消えた。マズメを返せ！

気を取り直して再開。中層はカマス。カマスは無限にいるが、アジはどこにいった。

ジグヘッドを１．０ｇ、０．８ｇと徐々に軽くし、カマスを避けるようボトムを丁寧に探る。するとモゾッとしたバイト。今度も２０cm程度の小アジ。回遊のアジでは無さそうだ。

そこで、スローシンキングのフロート「かっ飛びロッカー２」にチェンジし広く探ってみる。ジグヘッドは０．５ｇ。浮き上がりやすいスローシンキングのフロートではボトムを狙いにくく、中層でカマスのバイトが多く出てしまう。

どうしようかと、ふと港口方向を見ると、何か大きく潮が撚れている場所を発見。フルキャストしてそこにフロートを投入する。潮が効いており、かなりいい感じ。

時間をかけてゆっくり沈め、ボトム付近でアクション、ステイ。これを繰り返す。すると潮の境でヒット！良型のアジ。しかし、満潮も近く、すぐに潮が止まってしまい、再現はなし。

場所移動の前に、ブルカレ５８ＴＺのラインをエステルからＰＥにチェンジし、プラグをキャストしてみる。ゆっくりただ巻きでバイトが多発。カマスの活性があがる。３０㎝のカマスを掛ける。ルアーが大きくなると、サイズも上がる。

この場所はここでタイムアップ。潮止まりを利用して場所を大きく移動する。後半はメバルを探すのだ。小磯絡みの漁港へ向かう。

到着してみると、前の漁港が嘘のように大荒れで激濁り。風はそんなに無いのだが、うねりも入り、表層のマイクロプラッキングはかなり厳しい。フロートでワームを沈めるとアタリはあるが、これはフグ。

釣りにならず、このあとの移動時間もないため、今日はここまで。久しぶりにアジングを楽しんだ。帰路はたくさんのキョンがお見送り。