ライトゲームのハイシーズンに突入する12月。先週に続き、2週連続でランガン。
今日は若潮で19時~21時の潮の動きが緩い。しかも干潮。Dr.Kのゴールデンタイムはおそらく釣りにならない。16時半の日没から19時までの夕マズメ時と、潮が動き出す21時以降で勝負。
まずは前半戦。カマスやヒラセイゴなど、夕マズメに何かが回遊してくれることを期待して足腰が鍛えられる漁港へ。でも、その前にカマス港を視察。堤防の上は相変わらずの混雑状況。釣れている様子はない。回遊待ちしているようだ。
即、移動して予定していた漁港に。上がってくる人たちとすれ違い様に会話。
私「どうでしたか。」
相手「今日は楽しめたよ。」
私「港内ですか、外ですか?」
相手「●●だよ。アジングかい?」
私「カマスでも回ってこないかなと思って。」
相手「今、港口で何かが釣れ始めたよ。入れてもらいなよ。」
で、行ってみると港口の堤防両側には2名ずつ。3名が餌師で1名はアジンガー。入る余地はない。
対面の港内から港口周辺を狙い撃つ。まずは3gのメタルジグ。全く届かない。ターゲットは堤防両側からのコマセに足止めされているようで、奥には入ってこない。堤防先端の足元でサビキ師がポンポン釣り上げている。
5gのメタルジグにチェンジし、ブラックスターS83でキャスト。両側の餌師たちに危険がない程度に港口周辺を打つ。
と、フリーフォールからのシャクリでガツン!掛けた。小気味よい、いい引きだ。長い距離を巻き上げ、抜き上げると太ったメアジ。5gのメタルジグを丸のみだ。活性が高い。
キャストを続け、港口周辺のピンポイントにジグが届くと再びガツッ。これもメアジ。群れ全体がメアジなのか。
安全に配慮し、あまり遠投はできない。暗くなるとあっという間に抜けていった。
さて、ここからが本番。今日もメバルプラッキング。港内を丁寧に探っていく。常夜灯周りでは何も起こらない。薄っすら灯りが届くスロープで、キャストに反応して何かがパシャついた。いる。
デッドスローで表層を引く。バシャ!喰った!!寄せてくると一発エラ洗い。フックアウトさせて帰っていった。15~20㎝くらいの銀メバル?いやセイゴだ。
この後はアタリもなくポイント移動。漁港を2つランガンしたが、生命反応なし。潮止まりを利用して、最後は水深のある港へ。
先週、墨痕が残っていたので、潮の動き出しを狙って暫くエギを投げてみる。こちらも反応なし。
潮が動き出してから、光の当たる岸壁に移動。サビキ師の状況からアジは多くないようだ。ただ、隣の延べ竿トリックにはずっと10㎝くらいの豆アジが掛かっている。
たまに自分のジグヘッドにもバイトがあるが、フッキングはしない。途中、小メバルが単独で浮いていたので、プラグをキャストしてみたものの見向きもされず。このあたりが腕かな。
豆アジ以外いないので、全てのプラグの操作、アクションを再確認し、今日はこれで終了。活性の高いアジにはハードルアーで勝負になる。冬から春はハードルアー主体でいいかな。