房総ソルトゲーム迷走伝
～ランガンリポート～

某ポイントでエギング&メバリング

横区切り線

ゴールデン・ウイークは、要らぬトラブルに巻き込まれないため釣りをしないことにしている。しかし、このままだと次は５月末になってしまう。春イカは厳しくなってくるので、急遽ランガンへ。

今日は夕マズメと満潮の潮止まりが重なる。そこまではエギングと決め、その後はその時の気分で考える。

ポイントに到着すると家族が一組、かご釣りをしている。エギングの釣座は空いており、挨拶をして入らせてもらう。

先週と打って変わって海色がまるで違う。ホンダワラは枯れ気味で海は濁っている。先日の南西風で水温もだいぶ下がっているようだ。

早速、ウイードを探っていくがイカの気配がない。一通り探った後はポイントを休ませるため、プラグにチェンジ。するとムツっ子がヒット。フローティング・プラグへ果敢にアタックしてくる。

ムツっ子

エギを投げ倒したら、またプラグと繰り返す。潮が上がり表層のバイトが無くなったため、１．５ｇのメタルジグでウイードの中を誘ってみると、ムツっ子が次々と釣れる。

メタルジグ

フリーフォールで喰う奴、カーブフォールに反応する奴、メタルジグは飲み込むがフロントフックにフッキングしない奴など様々だ。サイトフィッシングはこうやって捕食するんだというのが良くわかり面白い。

ベイトはいるし、潮止まりを迎えつつある中、気合いを入れてエギを投げたが、結局今日はノーバイト。やっぱ春イカは足で探さないと難しい。

さて、この後はどうするか。アジはポツポツいるようだが、アジングの気分ではない。ガシラを狙いに移動してみる。ゴールデン・ウイーク前なのに人が多い。岸壁に車が溢れ、また釣り禁止の予感がする。困ったもんだ。

ここで釣りをする気になれず、メバルポイントに移動。人はいるが混雑はしていない。プラグ、ペンシルで短時間勝負。

フローティングプラグを明暗の境に第１投。着水してラインメンディングをしていると、プラグの手前で反転する魚影。２０㎝以上の赤メバルっぽい。見切ったのか、でも、おったで。

フローティングペンシル、シンペンといろいろアプローチしてみたが、その後のバイトはなし。今日はジグヘッドを使わない。

諦めて場所を変えてみる。プラグを巻いているとバイト。しかし掛からない。ここもその一回きりで後が続かない。

土曜の夜。人が一気に増えてきたので１時間ばかりで終了することに。今日はムツっ子に遊んでもらい、メバルっぽい姿も見られた。ハードルアーが面白い。