房総ソルトゲーム迷走伝
 ~ランガンリポート~

某ポイントでショゴパトロール&アジング2

横区切り線

3連敗中である。しかしそれよりも、ショゴに会えないのはどうしてなのかと首をかしげる。

お盆には釣りをしないと決めているので、その前にランガンへ。ショゴを探すとともに、夏のアジングについて再確認したい。早速、ショゴの実績のあるポイントへ。

南風の強風が吹いている。まずは潮止まりまでの1時間、ウインディサイドで探索。5gのジグヘッドにマナティー38。

潮色は赤潮っぽい濁り潮。ベイトを探してみるが姿が見えない。普通ウインディサイドのゴミの周辺にはベイトがいてもおかしくないのだが。

コマセの餌師には、たまに小サバが上がっている。ベイトが散っている感じか。1時間キャストをしてみるが、バイトすらない。

潮止まり中にノットを結びなおすなどしながら、下げに転じるまで多少休憩し、ポイント移動。ジグヘッドやメタルジグなどを駆使して、夕マズメまでキャストしつづけるが、こちらもダメ。

周囲の餌師、ルアーマンにも何もない。今回のショゴ調査も終了。追ってくる姿すらないのだ。今年はどうなってしまったのか。

暗くなってから第二部。夏のアジングへ。南の強風時にアジが貯まることがあるポイントへ移動し、1gのジグヘッドから開始。

ゴミが溜まっている箇所や薄っすら明暗を通していく。しかし、バイトはない。ジグヘッドを軽くすると風で釣りにならない。アジはいなさそうなので、風裏のポイントへ移動。

常夜灯の明暗を通すとコッというバイト。しかし掛からない。時たまライズが起きるが、バイトはそれっきり。フグにワームを大量にやられ移動。

別の風裏のポイント。いつもの常夜灯のところに遊漁船が停泊している。脇を見ると何かいる。ワームを投下。いきなりバイト。ヒット!

掛かったのは豆アジ。船の下から出たり入ったり。しかし、リフト&フォールや小さなワインドには反応しない。ワームをフワつかせたアクションのみ有効。ベイトフィッシュよりアミを捕食している感じ。

アジがいることと釣り方が判ったところで、本日終了。やっぱり夏の豆アジの捕食はアミが優勢なのかな。

ワインドを主体としたアクションは、冬のベイトを捕食しているパターンでは効果抜群だが、夏は厳しいか。夏の豆アジにはアミを意識したゆっくりしたパターンの方が効くという再現性をまた確認したい。

戻る

inserted by FC2 system