房総ソルトゲーム迷走伝
 ~ランガンリポート~

某ポイントでアジング

横区切り線

現在、まん延防止等重点措置が発令中。しかし、今回のまん防は、感染リスクの高い場所への移動・外出や不要不急の県境越え以外、自粛要請がされていない。感染防止対策をしっかり行っていれば、県内でのランガンOKだ。

とは言っても、釣り場周辺の住民感情に配慮して、無難な地域で大人しく偵察。

今回の潮回りだと、スロープから普通には打てない。ランガン時間に潮が下がらないため、遠投が必要。そう、今日のテーマは遠投アジング。

前回、3gのマイクロメタルジグでアジをゲット。メタルジグでアジングが可能なら、キャロやフロートなどの面倒なリグは組まなくとも、遠投アジングは成立するのではないか。

早速、実釣開始。潮止まりまで1時間半程度。まずは岸壁から遠投アジングで探索していく。

3gのジグパラマイクロ・ケイムライワシをキャストし、ボトムを取る。小さくリフト&フォールさせながら、寄せてくる。

何回かキャストしていると、表層に浮いてきたメタルジグを追いかけてくる魚影を確認。フォールさせるとヒット。掛けたのは小サバ。サイトフィッシングは楽しい。

サバ

このサイズは食べてもパサパサなので即リリース。中層から表層にかけては小サバがいる。ボトムにアジはいないのかな?

スロープに移動し、キャストを繰り返す。マズメを迎え、メタルジグだけでなく、0.2号のPEに1.5g以上のジグ単でスロープの落ち込み周辺を探る。しかしバイトはない。

今日は、スロープからのキャストに全く反応がない。潮止まりと同時に雨も降ってきた。ここはひとまず雨宿り。ノットを結び直すなどし、小一時間休憩。雨もやみ潮が動きはじめるタイミングで再開。

すると、メタルジグにバイトがあり、合わせを入れてリーリング。が、あっという間にすっぽ抜け。ズッシリ感からはたぶんガシラかな。

そこでガシラ狙いにチェンジし、広範囲に探索。しかし、反応は先ほどの1回のみ。周辺をくまなく調査したが、アジもガシラもいない。たまに岸壁で餌師が小アジを上げる程度で、渋いのは間違いない。

帰宅時間も迫ってきたので、深場を攻めるため、水深のある岸壁に移動。ジグパラマイクロ・オールグロー3gを餌師の電気ウキより遠投し、ボトムを探る。と、ヒット!いるじゃん。

で、寄せて抜き上げる瞬間、ポロリ。沖目のボトムから引いてくるには、上顎フッキングしてないと辛い。小アジのポロリ。20㎝に満たなくても3gのメタルジグを追うんだな。

気を取り直してキャスト再開。数投後に再度ヒット。これまでの静けさは何?。昼間太陽も出ていなかったし、雨と寒さで深場なのか。

引いてくる感じはアジとは違う。今度は丁寧に抜き上げると、20㎝程度の小カマス。潮通しのよい深場には、それなりに魚がいるようだ。

カマス

しかし、その場所から離れると今日はウンともスンとも言わなくなる。場所を選ぶ。

今日のバイトは何れもメタルジグ。ブラックスター2ndS83にマイクロメタルジグの遠投で十分楽しめた。これぐらいの重さがあると、7m以上の水深があってもテンポよく釣りができる。

ジグ単、メタルジグ、キャロ、フロート、スプリット。適材適所適時かな。ひとつ確実に言えることは、何にしても潮が動いている時、動いている場所が重要だ。当たり前か。

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