房総ソルトゲーム迷走伝
 ~ランガンリポート~

某ポイントでアジング

横区切り線

2022年初釣り。今日のテーマは"必ずアジを釣る"。2021年はアジの姿を見ることなく終わってしまった。今年は、まずしっかりと本命を確保することから始めたい。

選んだ日は3連休中日の日曜日。風は気にならない程度。潮回りからは、日没から3時間くらいが勝負。唯一懸念されるのは、人が多くて釣りにならないということ。

ポイントには15時半過ぎに到着。想定を上回り岸壁は家族連れを含む餌師で満員御礼状態。所々アジンガーも混じっている。人が少ないスロープで16時から実釣開始。

3~5㎝程度のベイトがたくさんいる。その付近をジグ単1gで探ってみるが、バイトはない。スロープの落ち込み付近も同様だ。

まだ明るく、潮が動き始めるまでは、ガシラでも狙ってみるかと、ロッドを変えて沖目からボトムを探る。ブラックスター2Gに19ヴァンキッシュ2500Sの組み合わせ。ヴァンキッシュのデビューである。

0.5号のPEで、5gのジグヘッドに3インチのリングマックスが気持ちよく飛んでいく。しかし、一向にバイトはない。それなりのサイズは既に抜き取られているのか。

夕マズメ、潮が動き始めるタイミングで、もう一か所のスロープへ移動開始。途中、空いている箇所があれば、打ってみる。岸壁上で一か所空いている箇所を発見。

1gのジグ単にマナティー28ステルスバイオを表層からじっくりカーブフォール。生命反応がある。当たったレンジに再び投入。すると、また当たるが掛からない。

次はそのレンジでアクション。すると引っ手繰るバイト。掛けたのは20㎝程度のカマス。新年一発目はカマスとなった。正体が分かったので即リリースして移動を続ける。

カマス

歩いて歩いて別のスロープに到着。第一投、そしてヒット!でも寄せる間にラインが緩んでフックアウト。皆が釣れていなかったので完全に油断していた。ドラグを締め、フックサイズを上げてワームもアジマタシャッドに。

2投目。中層でアクションから長めのフォール。またヒット!今度は強引に寄せると、水面でバタついて、フックアウト。いや~、久しぶりで下手になった。

気を取りなおして再チャレンジ。ボトムからやや上。アクション後のフォールでヒット!

3度目の正直で上げたのは20㎝オーバーのアジ。食べごろサイズ。今日のアジは元気がよくて太っている。ワームをアジリンガーに変更して、同じパターンでもう一匹確保。そして再々バラシ。

アジ

活性が非常に高い。持ち帰りを確保するより、いろいろ試す。1gのメタルジグ、魚子メタルにチェンジ。エステル0.3号でも使用可能。

トゥイッチ、フォールを繰り返すとバイト。でも掛けられない。当たるがアシストフックに掛からない。そうこうしている間に群れが遠のいていく。

メタルジグ

ロッドをブラックスター2Gに持ち替えて、ジグパラマイクロ3gをセット。アジが駄目でも、あわよくばガシラでもと沖のボトム付近を探る。

遠投し、小刻みにシャクってはフォールを繰り返す。フォールからのシャクリでガツッ!掛けたのは20㎝オーバーのアジ。メタルジグでの遠投アジング、面白い!!ヴァンキッシュの鱗付けはアジに確定。

アジ

前回釣り納めランガンで、メタルジグがコツコツいっていたのは何か、バイトだったのか、アシストフックのみで掛からなかったのか、疑問が残っていたので、今回はリアにシングルフックを装着していた。

前回が何かはわからないが、今回リアフックにしっかりと掛かった。やっぱ、アシストフックのみよりはフッキング率が上がるのだろう。

潮も緩みはじめ、アジのアタリもなくってしまったので、今回のランガンはここまで。ジグ単1gのエステルとPEの操作感の違い、エステルでの極軽量メタルジグや、メタルジグによる遠投アジングなど、初釣りは大いに学ぶことがあった。

一方、帰りに暗闇でロッドを倒しソアレのベールに傷をつけ、~の偏光グラスも紛失。良いことがあれば悪いことも。今年も油断なく注意して行こう!ベールを直さなきゃ。

釣果

戻る

inserted by FC2 system