房総ソルトゲーム迷走伝
 ~ランガンリポート~

某ポイントでエギング&アジング

横区切り線

外出自粛要請が出されている中で、なかなかランガンに行きづらい。しかも、コロナ禍で空前の釣りブームとなり、釣りのできる漁港に人が集中し、トラブルも起きている。

感染が下火になっている今、まん延防止等重点措置が出される前に、迷惑をかけないよう配慮しつつ、行くしかない。

今回も突然ランガンへ。まずは地域経済に貢献するため、大多喜で季節ものを購入。

たけのこ

大多喜の白たけのこ。そして、次は勝浦の蔵元へ。この時期上槽されたばかりの地酒。

地酒

吉野酒造の腰古井吟醸辛口。中取り無濾過の生原酒。これで準備が整った。

さて、最初に目指すポイントは人がいないであろうマイナーポイント。16時半くらいに到着。案の定人はいない。しかし、思いのほか南東の風が強く、いつもの場所は横風になる。

風を真正面に受ける場所なら何とかなりそうだが、今後潮が満ちてくると、戻れなくなりそう。また、船道には漁師が仕掛けた浮き玉が浮いていて、攻め場所が限られる。ここはスルーして場所移動。

次のポイントは、平日にも関わらず集団が陣取っている。ここも諦めて移動。次の場所へ。

どこも人が多い。しかし、ここは駐車場をキープできたし、船揚場なら全く人がいない。誰にも迷惑をかけないこの場所で開始することに。向かい風だ。横風よりは断然よい。

まずは、春イカ狙いでエギをキャスト。かつてこの場所で春イカを見たことはない。こんな時だからこそ、普段やらないことをやってみるのも面白い。…全く反応なし。

少しポイントを休ませるため、ブルカレ58TZに持ち替え魚狙い。長いスロープで向かい風。飛距離が必要なため、1.8gのジグヘッドをチョイスしマナティ28ステルスバイオをセット。船揚場の落ち込みを攻める。

すると、早速バイト。ずっしり重い。海藻かとも感じるが、生体反応がある。0.3号のエステルラインなので慎重に時間をかけて寄せる。ロッドの撓りをフルに活かしながら、寄ってきたのは25㎝弱のガシラ。お土産ゲット。

ガシラ

この後、またエギにチェンジ。船揚場を広く探ってみたが、イカの反応はなし。そして、またジグヘッド。アジが居てもよさそうだが、こちらも反応なし。

そこで、ブラックスター2G・S83もエギからジグヘッドに交換。5gのジグヘッドでさらに広範囲を攻める。エコギアのリングマックスパワーオーシャン3インチをセットしボトムを攻めていると明確なバイト。

ガシラ

上がってきたのは、20㎝を超えるか超えないかのガシラ。微妙なサイズ。ここは更なる大型を狙いリリース。

テキサスリグで海藻帯も攻めてみたが、イシガニやゴンズイのスレ掛かり。再びガシラには出会えなかった。

夕マズメも終わり、時刻は19時過ぎ。満潮が19:35なので、スロープのかなり上まで潮も上がり、動きも止まった。

潮の下げはじめまで待ってもよかったが、特に21時以降の外出自粛が叫ばれている。地酒、たけのこ、魚と揃ったし、ここは大人しく撤退することに。

久々のランガンは一か所限定の短時間となってしまったが、十分楽しめた。でも、ここんところガシラばかりやき。美味いけんど。

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