房総ソルトゲーム迷走伝
 ~ランガンリポート~

外房・漁港調査

横区切り線

先週は雨でエギング練習を中止。春イカを諦め、何を狙うか考えていたところ、突然の梅雨明け。これは、もう夏バージョン。まずは夏の外房漁港調査だ。

数日前からの強い南風の影響が今日も残っている。風裏の漁港でシロギス調査から。現地到着は16時。水は濁っていない。でも凄い人。隣の学生たちに声をかけ、外側の砂地帯を狙える場所を何とかキープする。

漁港

ライトロッドでシロギス開始。チョメリグ12g、立つ遊動天秤15g、立つ天秤(改)17gの3種から、チョメリグをチョイス。キシングではなく、2本針に青イソ。

天秤

1投目からすぐアタリ。が、フッキングしない。何度もアタリがあるがフッキングしない。合わせを入れたり、送り込んだり、でも掛からない。たまに、小さなイシガニがくっついてくる。

毎回、青イソの垂らしだけがなくなるので、垂らしを無くしてみた。するとヒット。ダブル。天ぷらサイズだ。数匹ゲットしたところで、遊動式のチョメリグから固定式の立つ天秤にチェンジ。キス風呂のような状態だったので、いろいろ試してみる。

固定式の分、やっぱり喰いが悪くなり、アタリの感度も今一つ。でも、仕掛けを組み直すのが面倒臭かったので、そのまま続ける。合わせのタイミングも分かってきて、ポツポツ上げていく。サイズは10~15、16cmといったところ。夕マズメ前にツ抜けしてシロギス調査終了。夜の部もあり、これ以上は捌くのが難儀になる。

シロギスからエギに替えて、堤防先端に向かう。途中たくさんの人がいるなぁと思ったら、尺サイズの太いカマスが港内に入っていたようだ。昨年よりも大きい。カマスはやらずにそのまま先端へ。ショゴはいないようだ。

先端は先客で埋まっていたため、手前でエギを投げるが反応なし。すぐ移動。途中、学生たちに声をかけると、夕マズメに入ってシロギス爆釣とのこと。苦戦していたようなので、良かった、よかった。

さあ、アオリイカを求めて北上。例年実績のある漁港にIN。

漁港

しかし人大杉。しかも爆風。風をもろに受ける堤防先端しか空いていない。一応何投がキャストしてみたが、反応なく、早々にアオリイカ調査終了。移動。

漁港

近くの風裏の漁港。ここも人が多い。そしていつもどおりフグも多い。ジグ単で港内を調査してみると、一投一かじり。ワームがいくらあっても足りない。表層に生命感はあるものの、皆フグのようだ。再び移動。

ホームの大きな漁港。人多し。先行していたアジンガーに声をかけると、アジは全くおらず、セイゴやエンピツカマスがたまにヒットするだけとのことだ。

足元を見ると、豆ムツがたくさん泳いでいる。まだまだ小さい。それでは沖目はどうかと、フロートリグで広範囲に調査開始。人がやらないことをやってみる。

反応はほとんどない。たまに高速に回遊してくる奴らが見える。何か知りたくなったので、狙いすましてジグを通すと、ヒット!

正体は、20㎝程度のカマス。カマスやムツは元気よく泳いでいるが、沖目の表層にもアジはいない。さて、どこ行った?

時刻は21時。これ以上やっても、成果なしと見切り、今日の調査を終了。ハイシーズンに向け、人も魚も多くなってきた。次は朝方にショゴ調査かな。

釣果

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