雨続きのお盆が終わり、束の間の晴れ日が訪れた。夏休みを申請したDr.Kは平日ランガン。今日はマイクロメタルジグ中心に練習し、夜は少しだけ、前回リーダーを噛み切られたムツにリベンジだ。
自宅の都合で早めに出発。最初に訪れたのは青物やカマスの実績港。15:30、まだまだ明るい。
堤防の港内側変化点を根もとから先端まで丹念に探っていく。ベイトが溜まっている角にジグをフォール&リフトさせると、早速ヒット。スレ掛かりで上がってきたのは、ちゃっこいキビレの幼魚。傷を治して大きくなってね。
今日はかなりの澄み潮で、幼稚園サイズのカマスがわっと寄ってくるのが判る。これまた数匹スレ掛かりでヒット。ジグ本体にアタックしてきた個体がリアのフックにスレ掛かりするパターン。
先端まで行き、今度は港内中央にキャストしながら戻ってくる。が、これにはアタリなし。1往復し、1時間半。次の漁港へ移動。
ムツのリベンジを予定している場所に行くと餌師の先客が。状況を聞くと、鴨川の方がいいらしい。ここではまるっきりとのこと。夕方まで粘って帰るとのことだったので、その後その場所に入れてもらうことにして、港内対岸を探ってみる。
ファミリーが多く、子どもたちが各ポイントで遊んでいる(親が釣っている場所より、子どもたちが遊んでいる場所がいいポイントなのにね)。撤収。
餌師のもとに戻り、近くの漁船のシェードをリフト&フォール。小魚が反応しているのが判る。そこで、またしてもカワハギ種の幼魚がスレ掛かり。早く大きくなりなさい。
途中、ショゴかシマアジらしき魚影がジグを追って水面まで上がってきたが、Uターン。ああ残念。
陽も暮れはじめ、餌師の方は帰還。ジグをスプリット+ノーシンカーフックに組み直し、いよいよリベンジ開始だ。しかし、今日はうんともすんとも言わない。陽がどっぷり暮れてもアタリすらない。おかしい?
この澄み潮で魚がいないのかと、反対側の常夜灯下に移動。ここでもサビキの方々はさっぱりとのこと。それでもワームをキャストしてみる。遠くの一定の箇所の一定のレンジでバイト。たぶんアジだ。
居ることは居る。しかし風に遮られて釣りにくい。そうこうしているうちに、学生アジンガー達が現れ、狭い場所で集中キャスト開始。この状況でこうなると釣れない。すぐ移動。
セイゴ狙いで一気に南に下った。潮は澄んでいるが雰囲気はいい。しかし風が強くてやりづらい。メタルジグと軽量ジグヘッドで攻めてみたが、何も起こらない。きっぱりと移動する。
久々に人気の漁港に行ってみた。各常夜灯のもとで、餌師にポツリポツリ、アジが上がっている。近くの明暗を1gのジグヘッドで探ってみるが、喰ってくるのは、ネンブツダイばかり。
各漁港、少ないがアジはいる。喰わせ方が日替わりで変わるのだ。長時間やってきて、疲れていたため、ノーシンカーなどを試す気力もなく、小一時間軽くやって、終了とした。
今日の収穫はマイクロメタルジグ。何となく、使い方が判ってきた。次回はマイクロメタルジグとノーシンカーの総復習だ。もう総復習?そうさ。なぜなら秋はアオリの新仔でエギを練習するから。