年始は挨拶回り等で忙しかったため、この週末の仕事終わりに今年の初釣りに行ってきた。初釣りといってもアジング練習。練習と付くのは、また新しい釣法を試すのと、ワームの変わりに餌(オキアミ)を使用するからだ。
年末になんとか当たりの感覚は掴めた。次は実際のフッキングがどういものか確認するため、アジが居るであろういつもの港で練習を行うことにした。
いつもの港はサビキより生餌に軍配があがる。しかも、この時期それはべた底を狙う必要がある。水深7mはあるであろう泊地を効率よく沈めるため、ダウンショットも利用する。
仕事を定時に終え、房総山中を釣場へ急ぐ。18:30に港到着。いつもより人が少なく灯りも少ない。嫌な予感。 スーパーハード仕様のオキアミをジグヘッドに付け、投入開始。ダウンショットは非常に扱い易く、底を探っても根掛かりしない。
3gと2gのシンカーを使用したが、テンションの感覚は重さよりシンカーの形状によるものが大きく、Dr.Kのシンカーの場合、むしろ2gの方がやり易かった。
しかし、投げても投げても当たりすらない。周囲の餌師の投げサビキ、トリックサビキ、オキアミ一本針、全てに当たりがない。 スーパーハード仕様のオキアミも結局はすぐにぐずぐずになり、チョイスしないとショットに堪えられない。
20:30からワームに変えてトライするも状況は何も変わらない。やっちまった。
今日はアジが出かけて留守だった。この港にいる全員が撃沈だ。このまま続けても何も変わる雰囲気はなく、21時過ぎ早々に撤収した。
やはり、確実にアジが釣れている港で感覚を確認するのが一番なのだろうが、人混みの中で場所を空けてもらい、遠慮しながら釣りをするのは苦手なのだ。
次はどうしよう。帰りに食べた「つけ麺」だけが心に温かさをくれた。