Dr.K&Jr.Yの釣り日記

横区切り線

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夜は大分気温も下がってきて、これからの夜釣りは子供連れには辛くなります。 自分的にも用事が増えてきて、今年はもう釣りに行けるかどうか判らなくなってきました。 そこで、Jr.Yを釣れて今年最後のアジ釣りに行くことにしましたが、前日にJr.Yの従兄弟が遊びに来ました。 テナガエビのときのように全員つれてカゴ釣りという訳にはいきません。 Jr.Yに聞くと「行かない!遊んでる!」と。やむを得ず、一人で行く準備をして早めに就寝しました。

その後、Jr.Yは従兄弟と一頻り遊んだ夜遅く、「やっぱり行く~(泣)」。Mrs.Cに怒られながら眠りましたが、 深夜2時に起きられるはずがありません。結局、Dr.K一人の釣行となりました。 本日は「Jr.Yと行く!」改め、「Dr.Kが行く!」です。

朝2:40出発、KM港到着4:10。いつものように赤灯先端に向かいます。相変わらず漁船がたくさん係留されています。 それでも赤灯先端には珍しく漁船の係留はなく、数組、キャンプ道具を設置して釣りをしています。 Dr.Kは、赤灯高台へ。あれ、誰もいません。向かいの白灯側はフカセ釣りの方がたくさん居られます。 何故?。下を見ると、エビ網がしっかり入っています。あらら、先々週は無かったのになぁ~。

でも網は堤防ヘチに。これなら仕掛けを引っ掛ける心配もなく、4:30第1投開始です。 風は向かい風。ウキはあっという間に近づいてきます。コマセの効きが悪いなこりゃ。でも今日はJr.Yがいません。 どんどん投げまくってコマセを打ち込みます。風で体感気温はかなり低いですが、海水はぬるま湯状態。 そうこうしているうちに釣り禁止の赤灯本堤の方に漁船が向かいます。エビ網漁の開始です。 「やべぇ~な」と思いながら、漁船が近づいてくるまではと「ウリャ、ウリャ」と投げ返します。

5時くらいでしょうか、ウキが勢いよく消し込みました。ズッシリとした感覚。いいサイズを実感しながら慎重に 取り込むと、21㎝のアジ、ゲットです。「よーし、ここからだ!」とカゴにコマセ、コマセ!って、 ガビーン!漁船が近づいてきた。しばし、休憩です。

漁船が遠ざかり、再開しますが、既にアジの気配はなし。また漁船が近づいてきます。暫し休憩。再び遠ざかったあと、 また始めます。アタリなし。また漁船が。もう、釣りになんねぇよ!赤灯高台周りには3重にもエビ網が入っており、 別の漁師さんが取っ替え引っ替え来られ、ジ・エンドです。漁が終わった頃は夜も白み始め、周りのトリックの方に15㎝程度の アジが数匹釣れただけ。そのうち、そのトリックにも木っ端メジナやウミタナゴという状況に。Dr.Kの方は投げる度に バイオワームが取られて帰ってきます。水もかなり澄んでおり、餌取りもこう多くちゃと、6時過ぎに納竿しました。

しかし、今日はこのままで終わらないのです。OH港やTT港にこの時期の風物詩、セイランボ(クルメサヨリ) の情報ありで、帰りにそちらを狙いに行く予定でした。 途中コンビニでサンドウィッチを購入し、車中頬張りながら北上します。

OJ港 OJ港まで来たとき、釣り人が結構いたので偵察すると、クルメサヨリが釣れています。 OH港やTT港まではまだ距離があります。隣の方に一声かけて、横に入れてもらいました。 4.5mの延竿に2段ウキ、秋田狐2号の1本鈎仕掛けを用意します。 餌は余ったオキアミを使用。コマセも余ってますが周りの方が撒いているので使いません。

サヨリが表層を泳いでいるのが判ります。エンピツサイズというよりは、ボールペンくらいかな? 仕掛けを投入し、シモリウキが横走りしたら合わせます。結構口が堅いので合わせをしないと、空中でポロリです。 釣りを再開してテナガやサビキのアジばかりだったので、「合わせ」の感覚は20年ぶりです。隣のおばちゃんは馬を 叩く鞭のように凄い勢いで合わせています。Dr.Kはかなりバラしてしまいました。 1時間ほどやって、感覚を掴んだところで納竿としました。今日は家族の口にサヨリが合うかのお試しでした。 数はいらないのです。 ただ、4.5mの延竿だと引きが今一で釣趣に少しかけます。2~3m程度の延竿が面白いかもしれません。

帰宅後、アジは通常どおり処理して、サヨリは丸干しにしました。 サヨリは焼いて食しましたが、サヨリ独特の臭いが少し残ってしまいました。もう少し工夫がいりますね。 今日はかなり寒かったので、Jr.Yが行っていたらきつかったと思います。来年の春まではお休みかな~。 でも、Jr.Yは行きたがってます。(^^)

釣果 サヨリの丸干し

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