趣味を楽しむDr.Kのホームページ
- 房総ソルトゲーム迷走伝 -

このサイトは、主にDr.Kによるソルトルアーフィッシングの迷走の記録である。これまで餌釣りしか経験のないDr.Kが、迷走しながら見よう見まねで挑戦する。ただ、‘食べるために釣る’という原点は何も変わらない。
房総で迷走しているDr.Kを見かけたら、その時は優しく励ましの言葉をかけてください。σ(^^)

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カブトムシ・クワガタ

リストマークはじめての飼育

カブトムシ・クワガタは、よい環境で飼育をすれば長生きさせることができます。 カブトやノコギリクワガタは単年ものですが、それでも晩秋まで生きることができます。 オオクワガタ、コクワガタなどは冬眠しながら、3年くらい生きます。

リストマーク用意するもの

プラケース
プラケース

マット
昆虫マット

登り木
登り木

餌皿
餌皿

プラケース
昆虫用のプラスチックケースです。 大きさは飼育する甲虫の種類、数により判断します。 カブトムシのオスだと40㎝あるものでも精々3匹といったところです。 オス同士は近寄ると喧嘩になり、オスメスだとメスが羽交い締めにされ弱ってしまいます。
昆虫マット
昆虫用のマットです。コナラやブナなどを粉砕したもので幼虫の餌にもなります。
登り木
甲虫はひっくり変えると簡単に起きあがれません。そのための足かけです。 登り木に餌を塗りつければ、餌皿の変わりにもなります。
新聞紙
プラケースをそのままにしておくと、甲虫の尿で蓋が汚れたり、 コバエが湧くのでケースと蓋の間に新聞紙を咬ませます。
霧吹き
マットは湿らせて使うので、マットが乾燥したら吹き付けます。
餌(昆虫ゼリー)
甲虫の主な餌は、樹液です。 キュウリやスイカだと下痢をして死んでしまうのです。 バナナやリンゴを焼酎に漬けたりして使用することも可能ですが、 すぐに腐るので管理が大変です。管理面からも昆虫ゼリーをお奨めします。
餌皿(あれば)
マットを汚さないために餌皿を使いますが、なくても大丈夫です。 カブトムシは、どうせ引っ張りだしてしまいます。
クヌギ、コナラの葉(あれば)
甲虫は、昼間、マットの中や日陰に隠れ身を休めます。 これらの葉っぱがあれば、ノコギリクワガタのオスなど マットに潜るのが苦手な甲虫も物陰で身を休めることができます。

リストマークセットの仕方

カブトケース
  1. 1. プラケースにマットを入れます。

    ※カブトムシは昼間マットに潜りますので、マットはプラケースの1/3以上入れてください。 (クワガタのメスもマットに潜ります。オスはマットと登り木の間に身を潜めます。)

  2. 2. マットに水を加えます。

    ※水の量はマットを手の平で軽く握ったとき、マットが崩れない程度です。 握ったときに、水が絞り出てくるようだと“水大杉”です。

  3. 3. マットを適当に馴らし、登り木、餌皿を適当な間隔で配置します。

  4. 4. 餌を置いて完成です。甲虫を入れプラケースに新聞紙を被せたら、蓋をします。

クワケース クワガタは登り木とマットの間に身を潜めるため、登り木を多めに入れてあげてください。 (右の写真では、かなりの登り木が入っていますが、こんなに入れなくても大丈夫です)

リストマーク飼育

ケース セットをしてしまえば、後は基本的に餌を切らさず、マットの湿り気を保つだけです。 直射日光のあたらない場所で保管してください。

【保湿】

霧吹きは、「マットが乾いてきたなぁ」と思ったら、湿らせる程度でOKです。 極端に湿度が高いと甲虫が弱まりますので注意が必要です。 “雨降って地固まる”ではありませんが、乾燥するとマットが固まりますので、 たまに割り箸などでほぐしてあげてください。

【餌】

餌の量は飼う甲虫により異なります。 最盛期のカブトムシは、一晩で1個/匹の昆虫ゼリーを食べます。 クワガタはあまり減りませんので、飼う数量により様子を見ながらあげてください。 Dr.Kは自然を再現するため、登り木にゼリーを塗りつけてあげています。 皆、木に登って食べてますよ!

【多頭飼育】

餌場 ここで、注意点ですが、1つのケースにオスを複数入れると、餌場で必ず喧嘩になります。 かといってメスといれると、メスはひたすら追いかけられ弱ります。 基本的にオスとメスはクロッシングの時以外、別ケースで飼います。 カブトムシ、クワガタも別ケースにします。

傷ついたカブトムシ 複数飼いは、多少なら餌の配置で争いを軽減できますので、 登り木や餌皿の配置を工夫してみてください。 ただし、オスの複数飼いは共に傷つけ合い、だんだん数が減ることだけは理解して下さい。 メスは問題ありません。

【ハエ対策】

そうそう、言い忘れましたが、プラケースにはダニが湧きます。 コバエ防止の新聞紙にダニが付きますので、良くわかります。 あまりひどくなったらマットを交換してください。 その時、甲虫の腹にダニが付いていることがありますので、 要らなくなった歯ブラシなどで落としてあげてください。 登り木などは、熱湯をかけてダニを死滅させます。

それでは、甲虫飼育をお楽しみください!。 甲虫が長生きすることを祈っております。 (質問は掲示板までお願いします。)

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