仕事が超多忙で疲労困憊の中、やれる時にやらないとと、半日休を確保して隙間時間で弾丸ランガンへ。
メバルを狙いたいところだが、直前までの荒天で潮はかなり濁っており、ポイントは絞られるのではないか。まずは、満潮からの潮の動き出しを狙って、軽く春イカ調査から。
と、その前に春の食材、筍を求めたがどこにも売っていない。桜も咲く気配がないし、今年は全てが遅いのか?春イカもどうだろう。
春の定番、小磯絡みの小漁港へやってきた。案の定、うねりが入り激濁り。海藻帯も全く見えない。毎年の感覚でいつものコースをトレースさせる。全く反応なし。
かなり荒れているので、波を避けられる場所を探ってみたが何も起こらない。ここは深追いせず、エギング調査終了。結論:まだ早い!
このような時でもうねりの影響を受けない漁港へ場所移動。漂着ゴミは多いが、波は穏やかで潮はクリア。
まだ明るいので1.5gのジグヘッドにクリア系のワームをチョイス。速い動きで探ってみるが、生命感ゼロ。サビキ師も静かだ。
フロートで遠距離をスローに探ってもみても変化なし。明るいうちはだめなのか。夕マズメも何も起こらず、今日は回遊もないか。
日が沈み常夜灯が点き始めた頃、1.2gのジグヘッドとピンクのワームに変え、ダメ元で堤防角の漂着ゴミが溜まっている中へワームをキャストしてみる。
グイッとバイト。掛けた。しかしエラ洗い一発バレる。セイゴか。すぐワームカラーをチャートに変更し、多少離れたゴミの中に再度キャスト。ヒット!
しかし、朽ちた係留杭で取り込みに時間が掛かり、これもフックアウト。なんだ?
さらにコースを変えてアクション。トウイッチからのステイでバイト。今日はPEを使っているので強引に抜きあげる。上がってきたのはアジ。しかも25㎝前後。外房にしては型がよい。
今日はゴミの中一択。堤防の角と角に貯まっている漂着ゴミの間を、停泊中の漁船の下をとおり、行き来しているようだ。そこでバイトが多発。ゴミが多いため、フックアウトも結構多い。
アクションからのステイでバイトが出る。ゴミの中から引き出して、釣りあげていく。
型が良く丸のみでワームがずれるため、エラストマータイプのワームで効率を上げる。
中層をしっかり捉え、アクションで誘って、ステイで喰わせる。極軽量ジグヘッドの漂わせている感じではバイトが出にくい。潮が引いて、浅くなるまでこの状態が続き、PEでのアジングを楽しんだ。
エステルとはまた違った感覚。風が無く、ある程度の重さのジグヘッドで問題ない場合はPEの方が面白い。
あれ、メバルではなかったのか。プラグに変えて探ってみたがメバルの姿はなし。
最後、もう一か所ランガンしてみたが、やはりうねりの影響が強く出ており、濁っている。セイゴならいるかもとプラグを投げてみたが、生命感なしで本日終了。
釣ったアジは、アジフライ、久しぶりのなめろうと骨せんべいで楽しんだ。しかし、疲労困憊の体が根を上げて、週末は熱でダウン。無理が効かない歳になってしまったものだ。