房総ソルトゲーム迷走伝
 ~ランガンリポート~

外房・某漁港でライトゲーム

横区切り線

季節は既に冬。今年は天候やら仕事の都合やらで、秋を棒に振ってしまった。仕事のことは語りたくもない。何とか日常を取り戻し、2か月ぶりのランガン。

久しぶりだが、不思議と気負いはない。釣れなくても、のんびり楽しめればよい。何を狙おうか考えつつ、外房へ向かう。

外房の海

のんびりするには人の少ない場所。最初に訪れたのは、足腰が鍛えられる漁港。先行者は1人のみ。漁業関係者もいない。

まずは、いつもの場所で魚を探す。数投キャストするも、気配がない。船揚場の落ちこみを探りながら、角の変化点まで移動。すると、極浅の場所でボイルが起きている。

1gのジグヘッドにマナティー28を早速キャストしてみると、水深30㎝くらいのところでヒット。波に乗せ、すぐに引き抜く。

丸セイゴ

正体は20㎝越えの丸セイゴ。ヒラセイゴではなかった。今日の第1ターゲットはヒラセイゴかなと考えていたので、残念。すぐにリリースする。

魚は種で群行動を行うので、ボイルを狙うことはやめて、ヒラセイゴの回遊が期待できる小突堤まで更に小移動。

しかし、魚っ気がない。この後、船揚場と小突堤を2往復するが、何も起こらない、居るのは大量の小魚と優雅に泳ぐ大型魚のみ。イナッコとボラだ。ベイトはいるが、ヒラセイゴやアジの回遊に出会うことはなかった。

この漁港で3時間を過ごし、さてどうするか。南に下ってヒラセイゴを狙うか、北上してアジを狙うか。ここは帰りも近くなる北上を選択。

大きな漁港の船揚場にやってきた。この時期の小アジの鉄板ポイントだ。岸壁は相変わらず人が多い。

船揚場から落ち込みを狙う。すると1投目からアタリ。2投目、ボトムを丁寧に探っていくと、今度はヒット。ずっしりと重い。

ドラグが引き出されるが、慌てずブルカレ58TZを信じて引き寄せる。姿を見せたのはガシラ。久しぶりに楽しませてくれた。

ガシラ

このあと、1投ごとにバイトが続く。上がってくるのは全てガシラ。小さいのはリリース。

小ガシラ

重くて良形かと思えば、腹パンのメス。卵が漏れている。こういうのもリリース。

腹パン

短時間のガシラ祭りとなったが、結局、お持ち帰りは1尾のみ。表層、中層は丁寧に探らなかったので、小アジが居たのかは分からない。周りを見渡す限りではアジは居なそう。

漁港が変われば、様子も変わる。やっぱりランガンは楽しい。今年、もう1回行けるかな。何とか納竿できるといいな。久しぶりのリポートはここまで。

釣果

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