房総ソルトゲーム迷走伝
 ~ランガンリポート~

外房・某漁港でブルカレ58TZデビュー

横区切り線

週末に平日ランガンを予定していたところ、台風発生。台風前にサクッとワンチャン大丈夫と考えていたところ、仕事も発生。結局平日ランガンは没。

諦めきれず、台風消滅後、海況の悪いことは覚悟の上で、風も収まりつつある日曜午後に出発。今日は、新たに導入したブルカレ58TZをデビューさせる。

ブルカレ

最初に向かったのは、状況を見るために代表的な大きな漁港。南よりの風が強く吹いており、水は薄濁り。ベイトはいるが、追われている様子はない。30分ほどキャストしてみたものの、何も起こらなかった。

風も強いし濁りもあることから、風裏の漁港に移動する。奇跡的に堤防が空いていた。船揚場から港内を打ちつつ堤防へ移動する。港内はボラのみ。

堤防先端に到着し、潮通しのよい船道をワインドで探る。マナティー38ピンクケイムラに5g、3gのジグヘッド。しかし追ってくる姿はない。

ここで、満を期してブルカレ58TZを投入。ジグヘッドを1.2gに落とし、マナティー28ステルスバイオ。何かが追ってくる姿は見えるが、喰わない。何度か同じパターンが続き、魚影が無くなる。

デイアジングに専念しようと、ボトムから縦のワインドにチェンジし、ボトムステイを繰り返していると何かがヒット!強烈な引きでドラグがけたたましく鳴る。

撓るロッドを信じて、ドラグを調整しながら巻き続ける。浮いてきたのは25㎝オーバーのショゴ。するとショゴが堤防先端を回り込む。ラインが擦れないように何とか体制を変え、取り込むタイミングを見図る。

根の方向に突っ込もうと最後のあがきに出たショゴ。潜らせまいと抵抗すると、急反転してラインが緩む。その瞬間、痛恨のフックアウト。やっちまった。

その後、再びショゴらしきバイトがあったが、やっぱアジ用のフックは小さすぎて、すぐにすっぽ抜け。ショゴによる鱗付けならず。場を荒らしてしまい、魚たちは居なくなった(泣。そして、僕は途方に暮れる。♪

陽もくれたので場所移動。南西の強風時にアジが溜まる場所へ。広角に表層、中層と探っていくが、アタリがでない。では、ボトムはどうか。ちょんちょんアクションに、トンというアタリ。でも掛からない。

ティップが柔らかくベリーが強いソアレBB604ULSでは、ゆっくり引くようなアワセで乗せていたが、それでは掛からないのだ。

再度ボトムでアクションさせていると、またまたトン。今度は、しなやかなロッド全体で小さくピシッとアワせる。ヒット!掛けるとはこういうことか。面白い。

で、抜き上げてみるとムツっ子登場。久々のアジを期待したが、鱗付けはムツっ子で確定。しかも虫付き。ボトムにいるのはムツのようだ。

ムツッ子

その後、山間の足腰が鍛えられる漁港に移動してみる。しかし、吹きすさぶ荒野のようでUターン。最後に常夜灯のある小さな漁港。濁りが酷くフグのみ。

今日は日曜日、明日は仕事。勢いのある奴から小さいのまで掛けて、ブルカレ58TZの感覚が少しわかったところで、今日はおしまい。次週に続くよ。たぶん。

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