房総ソルトゲーム迷走伝
 ~ランガンリポート~

外房・某漁港でマイクロワインドゲーム

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先週は、マイクロワインドの面白さを感じながらも、入りたい場所に入れず、若干の消化不良。そこで、今週もマイクロワインド。そして禁断の平日ランガン。仕事を強引に休んだのだ。

とはいっても半日休。案の定、帰宅寸前に次から次へと仕事。帰宅が午後に突入してしまった。素早く準備を済ませ、外房へダッシュ。昼食も車中でとる。

破竹 大多喜まで来ると、いつもの筍のお店が開いている。「この時期に?あれっ」と思い、お婆ちゃんに声をかけると、破竹を売っていた。お土産をゲット。さあ、再び外房へ。

今年は、海の様子が例年よりかなり早いと感じており、今日のデイゲームのターゲットは若ショゴ。いけるんじゃね。実績港へ向かう。

平日はやっぱり人が少なくてよい。早速、堤防側へ。スタートは尺ヘッドDタイプ3gにマナティー38のケイムラピンク。キャスト開始。リズムよくダートさせる。

で、早速バイト。でも掛からない。うーん、ショゴではない感じ。2gに変えてみる。たまにバイトはあるものの、掛からない。追ってくる感じもない。

堤防上から偵察していると、魚の群れが泳いでいる。時々、水面をパシャつかせる。デイ・アジ?泳いでいく先にキャストして、パン、パン、パンとダートさせると、勢いよく追ってくる。ガツンとヒット!

ガンガン引く。こ、これはショゴだ。でもブラックスター2ndS83にはPE0.6号。問題なくぶっこ抜く。20㎝オーバーの若ショゴ。「やっぱ、おった~。」

ショゴ

港内を小さな群れが回遊しており、時たま水面を揺らす。その時にキャストすると、はいヒット!2匹目。今度は少し小さい。

ショゴと戯れていると、カップル登場。エギをぶら下げている。しばし、アオリイカの情報交換を行う。すると更に外国人アングラー登場。外房は初めてらしい。堤防の外側はシャローなのかと聞かれたので、外房の特徴はシャローだと教えてあげた。いろいろ釣場情報を聞かれたので、混雑状況や藻場の位置まで丁寧に教えてあげた。

さて、ショゴはというと、群れがいないと掛からない。追ってもこない。単独の群れのよう。堤防側で姿が見えなくなり、徐々に暗くなってきたので、駐車場まで探り探り移動することに。

港内

船揚場まできて、いつものセイゴポイントに何か居そうだったので、尺ヘッド3gにマナティー38でキャスト。ダート間のフォールでガツン。教科書どおり。

はい、ショゴはここに溜まってました。アイスジグやハードプラグ、ワームのただ巻きには反応しない。ジグヘッドのワインドだと、1投1尾。ガッツリ咥えている。

ショゴ

お持ち帰りは食べられるだけにして、若魚を傷めないように深追いもせず。かなり暗くなってきたので、また遊ぼうね、と次はアジング。

トイレに行きたくなったので大きな港に寄ってみる。水はかなり濁っており、浮遊物が酷い。赤潮の臭い?港内まで南風の影響のあった港は厳しいかも。

先行者に状況を聞いてみると、サビキに豆アジがポツリポツリ。アジングでは全くとのこと。濁りも酷かったので、用を済ませて、再移動。最近のお気に入り漁港へ。

丁度、干いてきてスロープの落ち込みが狙える。アジングもワインド縛り。1gの尺ヘッドDタイプにマナティー28。バイトはない。

広範囲に探るとバイトありの箇所を発見。でも掛からない。ジグヘッドたけちゃん0.9gの#12にチェンジ。ワームもピンテール形にチェンジし、柔らかなダートにフォール。

何投目かでなんとかヒット!豆アジ登場。極軽量ジグヘッドでなく、ワインドで掛けることができた。正直うれしい。

その後、何度かバイトがあったが、掛けられず。まだまだ腕が足りない。そして、夜の進行とともに、夜光虫が青白い光を発するようになると、アジのバイトもなくなった。

マイクロワインド面白い。バイトの数は一気に増えた。あとは掛けられるかだ。ワインドは両刃の剣だけに練習しないと。今日はこれでおしまい。

釣果

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