房総ソルトゲーム迷走伝
 ~ランガンリポート~

外房・某漁港でジグ単ワインド練習

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激務が続き、土日も所用がある中、隙間のナイトにランガンへ。しかし、生憎、某メーカーのアジング大会と日程が重なってしまった。さて、どうなるか。

所用を済ませて出発。途中、震度5弱の震源地を通り外房へ。今日は、隙間時間のランガンでもあり、混雑も予想されるので、ジグ単練習と決めている。マイクロワインドを練習するのだ。

これまで、リフト&フォールやトゥイッチ主体であったが、釣りの幅を広げたい。また、ソアレBBアジング S604ULSのロッドはマイクロワインドに合っているのではないか。そんな思いからだ。

時間もないので、手っ取り早く大きな漁港へ。夕方からキャスト開始。ブラックスター2Gen S83は3.0g、ソアレBBアジングは2.0gから1.0gのジグヘッド。

すぐに慣れたのはブラックスター。リズムよくキビキビ泳がせることができる。一方、ソアレBBはティップが柔らかいため、水に馴染むようにソフトに適度に動かす必要があり、ジグヘッドの重さによる微妙なコントロールがうまくいかない。

そんな中、ただ巻きには反応しない小魚たちも、ワインドにはビシバシ、ワームを啄む。しかし、必ずポロリ。サバか。でもサバならフッキングするはず。

正体を見極めるため、アシストフックの投入。掛けたのは、ちびカマス。この大きさで2インチのワームにアタックするとは。フッキングしないはずだ。

ちびカマス

さらに、折角だからと岸壁のヘチをバーチカルワインドしてみる。明確なバイトとともに上がってきたのは、20㎝弱のアナハゼ。ワインド面白いぞ!

アナハゼ

さて、暗くなってくると、アジンガーがちらほら。大会参加者たちがいよいよ来た。船揚場の隙間など、空いている場所でワインドを続けるが、アジは少ないようだ。今年もまた大会は厳しいのではないか。

ガシラを狙える場所も人が入ってしまっているので、移動することに。最近気に入っている小さな漁港に行ってみるが、ここもアジンガーの先行者が。駐車問題大丈夫かな?

さらに移動して久しぶりの漁港。なぜか誰もいない。常夜灯の下は生命感ありあり。大量のフグと、お決まりのセイゴ。

キャスト開始。ダートするワームに反応するが、口を使わない。ここからセイゴとの勝負が始まる。ジグヘッドの重さを変え、ワームの種類、色を変え、あれやこれや手を尽くすが、バイトに至らない。軽量ジグ単のトゥイッチでもダメ。

年初もそうだったが、スプリットの極軽量またはノーシンカーなら恐らく仕留められる。雰囲気が同じパターンだ。しかし、今日はやらない。何としても他の方法で掛けたい。

結局、ハードプラグやメタルジグ、飛び過ぎダニエル1gも投入。反応が良かったのはキビキビ動いたものだ。だが如何せん口を使わない。2時間格闘したが、結果は敗北。完敗だ。

ハイプレッシャー場のセイゴ、なかなか手ごわい。でも、こういうのが面白い。あっ、マイクロの鉄板バイブレーション、試すの忘れちゃった。

今日は練習。次は必ず結果を出す。ワインドもね。海の雰囲気は夏になってきた。やっぱり去年よりさらに早い感じがする。

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