房総ソルトゲーム迷走伝
 ~ランガンリポート~

外房・某漁港でエギング&アジング4

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4月最後の小潮。春イカのシャロー打ちをするためには、今日は外せない。早速外房へGo!

定番の竹の子と地酒をゲット。竹の子はもう終盤で、ゴールデンウイーク明けには無くなってしまうとおばあちゃん。地酒は鳴海の青が既に完売。今年は醸造量が少なく、来年までの出荷待ちだそうだ。一番人気なのに、なぜ少ない?

さて、いつもの漁港に入る前に、幾つか廻ってみる。どこもファミリーが多い。それは想定内。一方、ベイトの姿は見えない。単独釣行の常連らしい方々に声を掛けると、フグしかいないとのこと。水はド・クリアでベイトがいない。これは今日も苦戦する予感。

いつもの漁港

いつもの漁港の、いつもの場所に入る。ホンダワラの繁茂は確認できるが、なんと枯れ始めている。途中の漁港でも流れ藻が多かった。これは、若しややっちまったか。

藻

16時から19時まで、港内を移動しつつ打ってみたが、イカは入って来なかった。これまで、まだ時期が早いかと思ってきたが、実は既に終わっていたのかも。南房では、3月中旬から好釣果で、今現在もかなり好調とのこと。いつもより1か月ほど早いか。

アオリイカの産卵は浅場から始まり、順々に深場に移動する。外房のいつもの漁港は超浅場で、産卵場所としてはかなり早めになる。昨年も4月には終了した。ホンダワラの状況からして、既に終わっていた感が否めない。そして、このあとそれを証明するかのような出来事が起きる。

イカは諦め、アジングに変更。30分ほどこの漁港で打ってみたが、フグも少ない。移動する。有名場所は人が多いはずなので、これまで駐車場所の関係から避けていた小さな漁港に入ってみる。初場所だ。

常夜灯が当たる場所は船揚場のみ。ますは1gのレンジクロスにガルプを装着。船揚場の落ち込みと堤防の隅の流れが溜まる場所を探っていると、何かがヒット!

寄せてくると、ジェット噴射を繰り返す。抜いてみたら、10㎝くらいの仔アオリイカ。ポチャリして帰っていった。ガルプにはしっかりと歯形が。しかし、この時期に10㎝の仔イカとは。生まれたばかりではない。生まれて暫く経っている個体だ。やはり今年は早かったか。あのシャロー場所はもう打ち止めのはずだ。

気を取り直して、ワームをクリア系に変えて探索再開。すると、またしても落ち込みでヒット!重い。ドラグを締め、抜きあげてみると、ガシラががっつり咥えている。久しぶりの魚。やっと掛けた。

ガシラ

その後、船揚場を広く探索。お隣さんは、豆アジをポツリポツリ掛けていく。Dr.Kはバイトがあったものの掛けられない。ほんと小さい10㎝強くらいのアジだ。

レンジクロス1gからフロードライブ0.6gに変えて打ち続けてみたが、バイトは無くなってしまった。まだまだジグ単の腕の無さを痛感する。

最後、小一時間、港内でエギもシャクってみたが、何も起こらなかった。こうなると今年の外房の春イカは、例年6月くらいに実績のある漁港を探ってみるしかないかな。

それにしても手強いアジをジグ単で掛け続けたい。そんな目標を改めて持ったDr.Kであった。今日はおしまい。

釣果

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