房総ソルトゲーム迷走伝
 ~ランガンリポート~

外房・某漁港でエギング&アジング2

横区切り線

3月に転勤辞令が出て、4月から新しい職場。私的な忙しさはピークを過ぎたが、仕事がさらに忙しくなってしまった。本当は3月末の小潮周りでアオリイカ調査に行きたかった。私的な忙しさからは解放されたので、土曜日に1か月ぶりのランガン。

今回は、夕マズメに絡む潮止まり前後でアオリイカ調査。夜はアジングと決めて出発。途中、この時期だけの楽しみ、大多喜の筍をゲットする。

漁港

さて、やってきたのはいつもの漁港。下げ止まり前後のシャロー打ち専用場だ。到着時間が遅くなり、既に潮は動いていない感じ。海の中は、昨年に比べアラメが少ない。もちろんホンダワラの姿はほとんどない。さあ、どうなるか。

海中

準備のため、バケツに水を汲むとかなり冷たい。数投しエギを確認すると、やっぱり冷たい。横風も受けるため、どのコースがエギを馴染ませられるか、じっくり確認していく。コンディションはかなり悪いと実感する。

潮が動きだす17:30くらいから19時くらいまでシャクり続けた。海藻帯、駆け上がり、岩場の影など、コースを変えつつ、丁寧にトレースしたが、バイトもなければ、姿を見ることもできなかった。

ここでイカ調査は終了し、アジングへ。場所を常夜下に小移動、キャスト開始。明暗を広く調査するがバイト、アタリはなし。クサフグを掛けるだけ。移動しようと車に向かうと、この漁港では珍しく車数台の団体様が到着。「がんばってね」の声掛けをして移動した。

大きな漁港へやってきた。そしてビックリ。釣り堀状態。岸壁はもちろんのこと、船揚場まで人が並んでいる。餌師に状況を聞いてみると「水が冷たくてね。カゴにはさっぱり。足元のトリックに小アジが少々」とのことだった。

大きな漁港

隙間を見つけて、フロートやキャロで広く探ってみたが、沖目では何も起こらなかった。船揚場の落ち込みに多少溜まっている感じだったが、1匹、2匹持ち帰ってもしょうがない。

釣り堀状態というか、集団の喧騒の中では戦意喪失。今日は早々に切り上げることとした。おしまい。まあ、また来ればいいか。平日来られるかな。

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