房総ソルトゲーム迷走伝
 ~ランガンリポート~

外房・某港でハプニング

横区切り線

3週間ぶりのランガン。Mrs.Cのインフルエンザにより、Dr.Kも体調を崩しかけ、一時は危ぶまれたが、なんとか回復できた。

今日のコースは、昨年の納竿と同じ予定。ターゲットは最初の漁港でヒラセイゴ。次の漁港はテトラ際でカサゴかメバル。最後は大きな漁港で豆アジと決めている。

地酒 まずはお決まりの地酒ゲット。鳴海の青は2月8日発売予定。先日出来たての鳴海の白と辛口吟醸酒のぎんからを頂いた。

さて、山間の小さな漁港。先客は一番人気の小突堤に二人組みのみ。Dr.Kは人気のない港内奥の常夜下に向かう。まだ、夕マズメには時間がある。ゆっくり準備をしながら時を待つ。港内に生命感はない。

外房の海

17時過ぎ。陽が沈んでも何もない。結局、満潮近くなり、暗くなるまで何も起こらなかった。潮も止まり今日は駄目かなと思い始めた時、水面がざわつき始めた。奴らが来た。

しかし、今日の奴らもなかなか口を使わない。水面ではパシャパシャ何かを補食しているのに。手持ちのあらゆるワーム、ハードルアーを使ってもバイトはたったの1回だけ。ジグヘッドの重さを変えつつ、スローアクション、フォール、速めのただ巻き、何をやっても駄目。

ここで、基本に立ち帰り、クリア系のアジミートをチョイス。風も強かったことからドリフトで流し、流れの中でステイさせつつ、ワームをその場で震わせる程度の小刻みアクション。まさに、流れに向かって進もうとするが、なかなか進まない小魚。これがビンゴ!

やっとヒット。しかし小さい20㎝程度。抜き上げようとしたらポロリ。シーバスは喋るというのが持論のDr.K。やっぱりしばらく釣れなくなる。

粘っていると、何とか次ぎが。ゆっくり寄せてきて、今度は丁寧にランディングネットを使用。ところがここでハプニング発生。手を滑らせ海へポチャン。浮くかと思いきや、タイタニックよろしく、あっと言う間に沈んでいく。船の沈み方にクリソツ。はい、さようなら~。

25㎝程度だったヒラセイゴを抜き上げ、ネットを捜索するも、満潮であり、海底は海藻だらけで引っ掛けられない。1万円強。ショックで一気にやる気が失せてしまった。

フッコクラスもたくさんいる。しかし、大物が掛かっても抜き上げられない。帰ろうか悩んだが、1万円を失ってただでは帰れない。大物が掛かったら、その時はその時だと開き直る。

ブラックスターS83にロッドを持ち替えて、ぶっ飛びロッカーによる遠投。遠目から明暗を通し、ステイさせワームを震わせるとヒット!30㎝のヒラセイゴを追加した。その後、シーバス群もいなくなり、終了。

ヒラセイゴ

他の漁港をランガンする気力もなく、後人に場を譲り、帰路に着くことにした。帰ってから、同じものを早速ポチってみた。金11,000円也。もう小遣いなし、お疲れ様でした! 二度と落とさない対策を考えなきゃ。(泣)

釣果

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