房総ソルトゲーム迷走伝
 ~ランガンリポート~

外房・某港でアジング8&ジギング練習2

横区切り線

混雑が嫌いなDr.K。空いているであろうクリスマス・ランガンを予定していたが、イブの夜は爆弾低気圧により風が強まる予報。更には雨。ここは混んでいてもやむを得ない。土曜祝日の23日にランガンに飛び出した。

地酒「朝市娘」 まずは恒例の地酒。鳴海の「白」の新酒は26日発売とのこと。残念。純米吟醸「朝市娘」を購入してみた。

さて、今日の目的はアジ探索とショアジギング練習。最初に訪れたのは、アオリイカや青物の実績港。いつもなら堤防先端を目指すが、今日は荷さばき所前。立入禁止で入れなくなった岸壁際を攻めるなど、普段やらないことをやってみたい。

潮は激澄みで、海底がはっきり見える。先行者がイソメでシロギスを釣り上げている。目視できるのはフグのみで、ベイトはなし。メタルジグでヘチや港内を探ってみたが、何も起こらない。港の外側へ移動してみる。

港内側

沈み根が点在する砂地帯。バイブレーションやナベリグなどを一通り試してみるが、こう潮が澄んでいたら、カイズもシーバスも厳しいかも。ワンピッチ、ワンジャークなど基本操作を練習した後、深追いはせず、いつもの漁港へアジ調査に向かった。

冬場は多くの漁港がマズメの回遊待ちとなるが、この大きな漁港は違う。冬は必ずアジがどこかに溜まっている。

最初は堤防側の港内。台風以降は真っ暗闇。晩秋までは表層がざわついていたが、今は静かだ。セイゴ狙いのメタルジグと、アジ探索のスプリット・ノーシンカーフックで調査開始。

小一時間、堤防側を探ったが何も見つからない。その時、近くのカップルが騒ぎ出した。すると、リーダーをFGノットで結び直している私のところに、針掛かりしている魚を持ってきて
「魚、詳しいですか?この魚、知ってます?」
(詳しいかとは失礼な。今、取込中なんですけど)見上げるとムツ。知ってますとも。
「ムツだよ。美味しいよ。」(優しく応えてしまうDr.K)

ムツはいるのか。でも、この前までの残党の雰囲気。リーダーを結び直したついでにキャロを組み、ロッド2本で本格的にアジ探索開始。今日は荷さばき所前の照明がオール点灯中。停泊船の灯りも海面を照らしている。久々の荷さばき所前に移動。

延縄船

19t型延縄船が照らす海面を覗くと、ベイトとアジ、いっぱい居るじゃないですか。早速、スプリット(0.6g)・ノーシンカーフックで表層を通すとバイト。小さいけど良く引く、元気元気。何投かするとアタリが止まる。その時はキャロで沖目を狙う。

フォールでは喰わない。キャロも表層をトゥイッチやL字で。ワームが一瞬サスペンドした瞬間にバイトする。だいたい12,3㎝の小アジ。唐揚げにはちょっと大きいサイズだ。飛びすぎダニエル1gには興味がないみたい。

小アジ

途中、サメやボラの大群で何回か蹴散らされ、休み休みだったが、飽きない程度に遊んでくれた。ツ抜けしたところで終了。(1匹、排水溝からお帰りになられましたが)

やっぱり、この漁港に小アジは居るね。安心したところで、次は何を探して彷徨うかな。年内、ラスト行けるかな?

釣果

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