房総ソルトゲーム迷走伝
 ~ランガンリポート~

外房・某港で練習3

横区切り線

お盆休みは墓参りなどで何かと忙しい。また釣り場も混雑必至なので、その前に平日ランガンを企んでいたDr.K。想定外に仕事が長引き、出発が出遅れてしまった。

明るいうちは、マイクロジギングの練習。暗くなってから軽量JHでムチング。できれば最後は鈴木セイゴ君を狙いにという計画だったが、マイクロジギングの練習は儚くも崩れた。

それでも何とか18時過ぎに、外房の漁港に到着。常夜灯下になる場所を陣取り、準備開始。最初は0.7gのスプリットで、JHは0.2g。ノーシンカーフックであれば、チモトをワームで隠すように、ずり上げてセッティングするが、JHではそうはいかない。食い込みにその違いがあるかの検証。

常夜灯はまだ点灯せず、潮止まりの状況だが早速バイト。掛かってきたのは、豆カマス。このサイズのカマスは食べないので、すぐリリースする。常夜灯点灯前の薄暗いうちは、豆カマスラッシュ。掛かってはリリース、掛かってはリリースを繰り返す。

豆カマス

常夜灯が点灯し始め、暗くなってくると、豆カマスの当たりはパタと止まった。変わりにヒットしたのは10㎝程度の豆アジ。取りあえずJHで釣れる。しかし、そこから続かない。前回、ムツッ子がいたが、その姿も見えない。

そこで、JHをノーシンカーフックにチェンジ。すると、ボトムでアタリが出るようになる。ようやく掛けたのはムツッ子。ボトムでないとアタリが出ないので、スプリットシンカーを0.83gに上げ、効率を上げようとするが、そうすると駄目。今日は中々、口を使ってくれない。

アタリはあるものの乗らないため、時間をかなり費やしている。この時点で鈴木セイゴ君は諦めた。周囲にはアジンガーが増え初め、皆横並びでキャストしている。ただでさえ口を使わないのに、プレッシャーも高まっている。ここで思い切って反対側に移動してみた。

漁港

移動してみると、誰もいない。遠くの常夜灯が薄く届くくらい。いいね!かけ上がりになっているところを中心に深い方、浅い方を交互に攻める。すると、やっぱりボトムでバイト。上がってきたのは、反対側と比べ一回り大きいムツッ子。

何投かに1回だが、確実にバイトがある。でも中々、乗らない。フッキングしても、途中で抜ける。何でだ。それをかなり繰り返した。途中、20㎝オーバーのムツも掛けたが、寄せたところで、ハリスがプツン。噛み切られた。

結果として、こちらで上げたムツは2匹。何とも腕が無い。ムツのサイズが一回り、二回り大きかったため、フック番数が合わなかったのか。大きな反省点だ。

ワームは、暗い中での釣りだったので、やっぱりグロー系に好反応。ムツには目立った方がよさそうだ。0.2gのJHとノーシンカーフック。あまり変わらないように思うが、やっぱりノーシンカーの方が喰いがよい。ベイトにもよるのかな?

さて、お盆中は混雑を避けるため、Dr.Kは一休み。次は盆明け、何を練習しようかな。

釣果

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