房総ソルトゲーム迷走伝
 ~ランガンリポート~

外房・某港でアジング6

横区切り線

GW初日。昼間は南西の風が吹き荒れるが、夜20時には落ち着くとの予報。下げに転じて潮が動き出す頃には丁度よいだろうと、先週に引き続き外房に向かった。

潮止まりまでは風裏になる漁港で様子を見ようと、いつもの漁港と反対の漁港へ。外海は荒れているが港内は思ったより静か。山が風を遮ってくれている。そのためか、港内の水もあまり濁っていない。

常夜灯の明暗を広く探っていく。アタリが全くでない。海水はかなり冷たい。ここのところ上昇に転じていた海水温が、今日の南風で一気に戻ってしまったのだろうか。粘り強くキャストを続けていると、漁船の陰になるところで今日初の明確なアタリ。が乗せられない。

常夜灯周りの魚影はフグっぽい。そろそろ潮止まりの時間なので、移動しようと思っていたらヒット。かなり重い。しかし、この引きはアジではない。慎重に寄せて抜き上げてみると、25㎝程のふくよかなショウサイフグ。Dr.Kはフグの調理師免許を持ち合わせていない。丁重にお帰りいただいた。

フグ

少し遅くなったが、20時にいつもの漁港に移動。風は収まっているが、濁りが入っている。GWで人も多く、釣り座も限られている。しかも荷さばき所前は真っ暗。餌師の動きも乏しい。

それでも諦めず、空いている箇所を丁寧に探っていくがアタリは全くなし。常夜灯周りにまばらな魚影は確認できる。ウミタナゴか?ベイトは見えない。22時過ぎまで粘ったが、何もないまま終了。

帰り際、見過ごしてしまうような小さな漁港に寄ってみた。これだけ海水温が低いので、メバルならと、船揚げ場のスロープや突堤の壁際を狙ってみるが、ここもお留守のようだ。23時前に完全終了し、帰路についた。

現地での情報交換では、南の方はポツポツ上がっていたみたい。やっちまったかな!

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